About KONA Challenge
オリンピアンも憧れる、
雲の上の世界に挑む
挑戦者たちのリアルタイムストーリー。
マラソンランナーとオープンウォータースイマー、サイクリスト、持久系アスリートとして一番強いのは、どいつだ?
1978年、ハワイ駐在の海兵隊員らの酒場での与太話から始まった「IRONMAN」(アイアンマン)は、奥深い魅力を湛えた究極のエンデュランススポーツイベントとしてハワイからアメリカ本土、欧州、オセアニア、アジアへと広がり、2018年現在、世界各地で年間40を超える大会が開催されるまでに発展しました。なかでも発祥の地、ハワイで毎年10月に開催されるIRONMAN World Championship(以下、KONA)は予選レースを勝ち抜いた一握りの強者にしか参加できない特別なイベント。KONAチャレンジは、KONA未経験者たちが、「元々ポテンシャルの高い人にしか出られないレース」と言われ、オリンピアンたちをして「いつか出てみたいレース」と言わしめる「雲の上の世界」に挑む、特別なプロジェクトです。

KONA CHALLENGE 1st
2018.1-2022.10
3年後、夢は現実に変わるか?
これまで手が届かなかった憧れの舞台に立つために、応募約300人の中から選ばれし者たちが挑んだKONA(アイアンマン世界選手権)出場への道。2018年からコロナ禍を挟んで2022年10月までに、7人のKONAアスリートを輩出した。
KONA CHALLENGE 2nd
2023.1-2024.12
その夢は、本気の夢か?
限られた期間内に、それまで手の届かなかった夢の舞台「アイアンマン世界選手権」(コナ&ニース)への切符をつかむ。チャレンジ企画の最高峰、2シーズン目は「あと一歩で世界選手権に届きそう」な実績やポテンシャルをもつ実力者19人がメンバーに選出され、1期よりも短い2カ年で目標達成を目指した。
超えるべき難関への道を、
自ら描いて実行する。
KONAチャレンジでは、Luminaやプロジェクトリーダーの竹谷賢二さん(TK)が、メンバーたちの目標達成に向けた計画を立て、手取り足取りレベルアップのための指導をしていくわけではありません。あくまでも主体は参加メンバー自身。彼ら彼女らが自らの現状を踏まえてKONA出場のためにクリアしていくべき課題を洗い出し、目標達成に向けたプランを作成・実行していきます。
LuminaやTK、各協力施設のスペシャリストたちは、そのPlan/Do/Checkに必要なエレメント(客観的指標やアドバイス、情報、アイテムなど)を提供し、目指すべき方向や具体的なアプローチのあり方(仮説)について一緒に考え、その実践や見直しをサポートしていきます。
PROJECT LEADERトータルアドバイザー

TK /竹谷賢二Kenji Takeya
MTB競技のオリンピアンで、 現役引退後はトライアスリートとしてアイアンマン世界選手権(コナ&ニース)に10回出場・完走。2024年には目標に掲げていたコナでの年代別4位入賞・表彰入りを果たした。数多くのトライアスリートの指導を手がけるとともに、自らも、さらなる高み、コナでのエイジ優勝を目標に掲げ、トレーニングとレベルアップのための試行錯誤・自問自答を繰り返す日々。
MENTERメンター

星 大樹さん Daiki Hoshi
アイアンマンで総合タイム9時間切りをターゲットとした働くエイジグルーパー3人の取り組み「SUB9プロジェクト」メンバーのひとり。3人の中では練習に割ける時間も少なく、比較的短時間高強度のトレーニングで強くなり、佐渡Aタイプ連覇などの戦績を残している。SUB9プロジェクトの集大成レースと位置付けた2024年のIMハンブルクでは自身初のSUB9を達成(8:40:44)している。1988年、千葉生まれ。

菊池朋明さん Tomoaki Kikuchi
同じく「SUB9プロジェクト」メンバーのひとり。徹底した低強度長時間で実力を伸ばし、2024年6月に開催されたIMハンブルクで2度目SUB9を達成。SUB8.5に迫る8:32:03という国内エイジ最速記録を打ち立てた。本業はWEBデザイナーだが、トライアスリートつながりでスクールやチームコミュニティのウエアデザインなども手がけ、コナチャレ3期のウエアデザインも手がける予定。1988年、長野生まれ。